頭痛(緊張性頭痛・片頭痛・群発頭痛)

頭痛には、大きく分けて一次性と二次性の二つがあります。

二次性頭痛とは、他の病気やはっきりした原因があり、その症状として起こる頭痛のことをいいます。

重篤性の可能性もあるので、早急に病院で受診し、原因となっている病気を突き止め、その治療を行う必要があります。

そして、もう一つの一次性頭痛のほうが、一般的に「慢性頭痛」と呼ばれるものです。

慢性頭痛は、次の3タイプに分かれます。

  1. 緊張性頭痛
  2. 片頭痛
  3. 群発頭痛

緊張性頭痛

しくみ

一次性頭痛の中では一番多い頭痛で、慢性頭痛の人の約60%がこの緊張性頭痛に分類されます。

頭の囲んでいる筋肉や、首や肩の筋肉が緊張し、血管が収縮し、血流が滞ることが原因で起こる頭痛です。

一日中、頭の重さや、ギューッと締め付けられるような圧迫感があります。

痛みの元となっているのが、首や肩回りの筋肉に形成されるトリガーポイントと呼ばれる発痛点です。

肩や首にできるトリガーポイントの特徴は、頭のいろいろな箇所に関連痛が表れることです。

 

胸鎖乳突筋トリガーポイント疼痛パターン
頭板状筋トリガーポイント疼痛パターン

緊張性頭痛は、比較的仕事や家事などでストレスがたまりやすい、午後から夕方にかけて症状がひどくなります。

対処方法

特に最近は、パソコン業務で一日中デスクワークの人や、仕事以外の時間もスマホを頻繁に見たりと、うつむき姿勢でいることが多くなっているので緊張性頭痛に悩まされる方が増えています。

うつむき姿勢でいると、体重の10%ほどの重みがある頭を、常に首の筋肉が支えていないといけなくなります。

ただ頭だけを上に向けよう(目線を上げる)とすると、首の湾曲が強くなって、かえって首を痛めてしまうことがありますので、骨盤の位置から姿勢を正す必要があります。

また、鎮痛剤を飲んで痛みを和らげることはお勧めしません。

薬は一時的に症状を抑えているだけで根本的に治しているわけではないからです。

鎮痛剤に頼り過ぎると、痛みの記憶回路が強固になってしまい、かえって頭痛が起こりやすくなってしまいます。

こうした負の連鎖が、頭痛をますます悪化させてしまいかねません。

緊張性頭痛の一番の対処法は、運動と姿勢です。

特に肩回りが固くなって、首が前に傾く傾向にありますので、肩甲骨の動きをスムーズにするため、肩回しストレッチが有効です。

肩回しストレッチ

そして、肩甲骨周りの筋肉が緩んできたら、自分の立ち姿勢をチェックしてみましょう。

立ち姿勢セルフチェック

  1. 壁を背にして立ちます。
  2. 後頭部と背中、臀部を壁に軽くつけます。
  3. 顎を引いた時、頭が壁から離れない。
  4. 壁と腰との間に手のひら1枚分ほど隙間がある。

頭が壁から離れたり、腰と壁の隙間が空きすぎる場合は、猫背やストレートネックなどのうつむき姿勢の可能性があります。

すまいぶりぃ整体院では、首や肩周りの筋肉を緩和し、痛みの原因となっているトリガーポイントを的確に除去し、痛みが再発しないお身体に体質改善するお手伝いをさせて頂きます。

片頭痛

しくみ

何らかの理由で、脳の血管が急激に拡張して起こる頭痛です。

月に数回程度の頻度で発作性の痛みが繰り返し起こり、ズキンズキンと脈打つように痛むのが特徴です。

頭の片側に起こることが多いですが、まれに両側に起こることもあります。

痛みがひどくなったり、長引いたりすると、光や音、においなどの刺激に敏感になり、強い吐き気を引き起こすこともあります。

緊張性頭痛が、頭や首の筋肉が緊張し、血流が悪くことが原因であるのに対し、片頭痛は、何らかの理由で脳の血管が急激に拡張することが原因です。

脳の血管が拡張すると、周囲を圧迫し、その刺激で炎症物質を出すことが痛みの元です。

しかし、片頭痛に悩まされている方にも、痛みの発痛点であるトリガーポイントが形成される場合が多くあります。

表面にある僧帽筋やその深層にある後頚筋群がトリガーポイントが形成されやすい筋肉です。

僧帽筋と後頚筋群トリガーポイント

片頭痛による痛みが慢性化し、それらの筋肉の緊張度が増すことにより、トリガーポイントが出来やすくなります。

対処方法

慢性的に片頭痛をお持ちの方は、まれに頭痛の背景に別の病気が隠れていることがあります。

突然、目の前にチカチカと動く光が見えたり、部分的に物が見えなくなったりすることを 「閃輝暗点」 といいますが、片頭痛の前触れとして、この閃輝暗点が起こることがあります。

通常、閃輝暗点は一過性で心配ないものとされていますが、車の運転など、時として危険を伴うこともあります。

また、ごくまれに脳梗塞の前兆として起こることもありますので、「頭痛くらい・・・」と軽く見ずに、必ず頭痛の専門医を受診してください。

そして、医師に処方された薬を服用しても、なかなか治らない片頭痛の場合、緊張性頭痛も併発されている可能性が高くなります。

そういう方は、薬が効きにくい状態になっているので、薬の量を増やしたり、より強い薬を飲むと、なおりにくくなるばかりか、副作用が強くなって、症状が複雑化されてしまう恐れがあります。

そういう方にも、やはり筋膜リリーストリガーポイント療法が有効です。

すまいぶりぃ整体院では、カウンセリングをしっかり行い、動作検査や触診などで痛みの原因を判断し、まずはお辛い症状を和らげていきます。

  1. 全身の筋肉を緩和し、血流を促す。
  2. 出来るだけリラックスして頂き、痛みの閾値を上げます。(痛みを感じづらくする)
  3. トリガーポイントセラピーによって、痛みの元となっているトリガーポイントにアプローチし、痛みを取ります。
  4. トリガーポイントが再発しないように、姿勢の改善やセルフストレッチ、体操などをアドバイスいたします。
  5. お身体の状態を考慮し、今後の治療計画などをお話させていただきます。

群発頭痛

しくみ

季節の変わり目など、ある一定の時期の1~2か月間に毎日のように起こるのが特徴です。

症状として、片目の奥の方をえぐられるような激しい痛みが1~2時間ほど続きます。

脳の太い血管の拡張が原因とされています。

群発頭痛には、専用の薬や治療法が確立されていますので、必ず頭痛専門の医療機関を受診してください。


もし、下記のようなお悩みがあれば、すまいぶりぃ整体院にご相談ください。

  • 目の奥がズキズキしたり、疲れ目でパソコン作業がはかどらない。
  • 首の後ろが常に熱を持っているように熱い。
  • 頭が痛く、仕事や家事、育児ができない。
  • イライラして、つい人や物にあたってします。
  • 頭痛薬に頼るのをやめたい。

お気軽に、お電話もしくは、お問い合わせフォームよりご連絡ください。